世界三大仏教遺跡”バガン仏塔群”に感動!!

1月中旬にタイとミャンマーを旅行しました。

旅の前半は、タイの北部メーホーソンに行き現地の友人に地元の寺院&リゾートに連れて行ってもらい、後半は単身でミャンマーのバガンへ旅行しましたが、今回は世界三大仏教遺跡で有名なバガンについて話をします。

最初にミャンマーと聞いて何を思い浮かべますか? ビルマと言ったほうがなじみがある人も多いでしょうし、『ビルマの竪琴』を思い出す人もいるでしょう。また、アウンサンスーチーや軍事政権という怖い国だと思っている人も多い事でしょう。

しかし、上座部(小乗)仏教の文化を持ったこの国には、道を尋ねても親切に教えてくれるような善男善女が多く、また治安も悪くないなと思いました。 イギリス植民地時代の香りが残るヤンゴン、 広大な仏教遺跡があるバガンに行きましたが、行ったところすべてが新鮮に映りました。 日本ではあまり知られていないのかもしれませんが、バガンは、カンボジアのアンコール・ワット、インドネシアのボロブドゥールとともに、世界三大仏教遺のひとつと称されており、無数の仏塔に埋めつくされる仏教遺跡は本当に素晴らしかったです。

ヤンゴンから国内線で1時間半ほどの距離にあるバガン遺跡は、約40km2のエリア内に仏塔・寺院の数は3000を超えるといわれ、これらは最初のビルマ統一王朝であるパガン朝の都であった西暦1000年代から1200年代に建てられたもので、ミャンマーの仏教徒にとってそれは大事な存在です。

当時の信者はお釈迦様の家である仏塔(パゴダ)を作り、お釈迦様の仏像を中に置き、毎日拝んだそうです。バガン王朝時代には仏塔の数は万数以上あったようですが、戦争や地震のせいで、現在の数の仏塔しか残っていないです。 また、仏塔のそれぞれに物語があり、例えば亡くなった夫のために奥さんが作った小さな仏塔とか、幼くして亡くした我が子のために親が建てたものなどの仏塔もたくさんあります。


私は、電動バイクをレンタルして、広大な仏塔遺跡内を2日間かけて巡りました。 観光客は、イギリス、フランス、スペインなどのヨーロッパ方面が多く日本人は見掛けませんでした。 彼らはカップルや家族、友人同士などレンタル自転車を漕いで、それぞれ思い思いの遺跡巡りをしていました。 日の出と日没の時間帯に、バガン屈指の仏塔であるシェサンドー・パヤーに登り仏塔群を眺めましたが、大地に沈む(昇る)太陽でオレンジ色に染まった無数の仏塔は感動的でした。


ミャンマーの入国にはビザが必要な事、また日本ではミャンマー通貨に換金できないこと、一般的にホテル・タクシーではUSドルが使えるが、折り目があったら使用できないことなど複雑な現地ルールがありますが、まだ手つかずの遺跡や自然が多く残っており旅行する価値は十分あると思います。(東野)