
北海道エゾシカ倶楽部調理部長の髙橋未佳さんの東京・目白での食肉イベント開催が決定いたしました。
テーマは『ジビエ王国北海道のエゾシカを食べる会』
■日時 2022.1.19 19:00~
■場所 Brasserie La・mujica
(東京都豊島区目白3-14-21)
■内容 Brasserie La・mujicaのオーナーシェフが、エゾシカの美味しい部位(肩・脛・ロース)を使用し、美味しくて美しい逸品に仕上げます。
その前後で、エゾシカの生態~歴史~利活用に関してのお話を髙橋さんが担当。
髙橋さんの願いは、安心・安全なエゾシカ肉とヤミエゾシカ肉がある点を広く知って頂く事。
ヤミエゾシカ肉業者が販売する、エゾシカ肉は安価で購入出来るが、それは将来的にエゾシカの乱獲(絶滅)に繋がり、それがまた、エゾシカ肉による食中毒に繋がり兼ねません。
1度、食中毒が起きてしまったら、今まで築き上げられてきた、エゾシカ肉の消費がリセットされてしまう懸念があるのです。
又、エゾシカ肉の消費部位も偏りをみせています。コロナが一旦収まりをみせている中
エゾシカ肉の需要は、高まってきており、モモや芯玉の一部に偏りが出ているが、他の部位がタブついてる状況です。この状況は、ハンターさんからの受け入れにも関係してきます。
1頭でも多くのエゾシカが利活用される為に、それらの点も含め、広く知って頂くために
企画したイベントということです。
エゾシカ肉は、モモや芯玉以外は美味しくないって思っている 方もおいででしょう。でも、エゾシカのお肉は、どの部位も美味しくって、栄養価も優秀!この事実を広報し、エゾシカ肉のファンの方を集めようと動いているそうです。大切な命を頂く食育イベント。
この時期、東京へお出かけ予定のある方、東京にお住いの皆様に是非、ご参加いただきたいイベントです。