「特別寄稿」西興部村の伊吾田順平さん

昨日、NPO法人西興部村猟区管理協会 伊吾田順平さんからの原稿が届きました。

 

今年2月、道庁主催の「町おこしセミナー」で、講師を務めた伊吾田さんのお話に魅了され、我がHPにいつかは原稿を…と願っていたもの。とうとう、希望が叶いました。

  

ところで、何という偶然でしょうか。今日、仕事の帰り、図書館に行き「エゾシカに関する本はないか」とお聞きしたところ、5冊紹介ししてくれましたが、その中の一冊が存在を知ったばかりの「モーリー」No.25。勿論、借りてきました。家に帰って開いたところ、ナントナント伊吾田さんの原稿が! 

 

そこで、思いがけなく伊吾田さんの生年と出身大学を知ることになりました。人口1,100人の小さな村に人財が多いことは知っていましたが、見るからに若く有能な青年である伊吾田さんもその一人。ひ弱になりつつある現代の子供たちをワイルドに育てようとしている取り組みには驚きと共に頭が下がるばかり。未来の明るさを予測させます。 

 

さて、原稿に添付されてきた写真は10枚。生き生きとした現場の写真です。私たちの日常では、手に入れる事のできないものばかり。良く出してくださった!感謝の思いでいっぱいになります。

 

 

オット!生生しいものも何枚か・・・。中には、目を背けられる方がいられるかもしれません。でも、誰かが背負わなければならない任務なのです。人生、きれいごとばかりではない。

 

 

綺麗な製品ができる背景には、働く人たちの過酷な労働現場や悲哀がつきまとうものです。「美しいものは汚さからできている」と私はいつも思うのです。野生との共存を守るには野生との闘いも必要であることを認識したいもの。シカ捕獲の現場をしっかりと凝視していきましょう。

 

伊吾田さんからは、文・写真とも「取扱注意」の文言が添えられておりました。

 

 

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    東野剛巳 (日曜日, 27 7月 2014 10:07)

    伊吾田様、特別寄稿ありがとうございました。
    西興部町が、エゾシカを農作者を食い荒らす害獣としてのマイナスイメージで捉えず、村の活性化のためのプラス資源としての実践を、エゾシカ問題が叫ばれる前である10年前から行われていることを知り、その先進性に驚きました。

    特に、取組み事例の一つであるハンティングスクールでは、ハンティングのみならず、鹿肉の解体や料理まで体系的に学ぶことができ、減少と高齢化が著しいハンターの育成にも一役買っていること、また適正な捕獲、解体や衛生管理による「安全で美味しいシカ肉」が出回れば、シカ肉のイメージアップにもつながるため、エゾシカ倶楽部の一員としてとても興味深かったです。

  • #2

    棚川 伊知郎 (日曜日, 10 8月 2014 08:18)

    伊吾田順平様
     当倶楽部副代表をしております、棚川です。このたびは、当HPに寄稿いただき、ありがとうございます。
     たくさんの写真や表から、貴協会の取り組みが手に取るように分かり、また一段と理解が深まりました。
     特にハンティングスクールの様子は、ふだんなかなか外部からは、うかがい知れないもので、貴重な情報です。
     こういう地道ではありますが、先進的な取り組みが、いずれはハンターの増加につながり、エゾシカ生息数の適正化の大きな推進力となります。
     道民が一丸となって応援することを、願って止みません。本当に貴重な情報をご提供いただき、心から感謝申し上げます。