苫小牧で菊地隆氏がストラップ講座


2017.11.30。苫小牧消費者協会・(一社)北海道消費者協会の共催で「もっと知りたいエゾシカA to Z」が開催された。基調講演講師は旭山動物園園長の坂東 元氏。後半は、エゾプロダクト代表である菊地 隆氏がシカ革利用のストラップ講座を行った。

これには、坂東園長も興味津々。後方の席でストラップ作りに打ち込む姿はセミナーとは打って変わってお茶目な面を覗かせた。なかなか器用で、一気に編み上げたものの最後の留めではさすがに苦戦。菊地講師に教えを乞う場面も。




松前健太氏の写真
松前健太氏

さて、苫小牧協会会長橋本智子氏の話では、会場付近の市街地には既にシカが出没しているという。この日、お会いした現役ハンターの松前健太氏によれば、苫小牧地域は全道で一番シカの数が多いとのこと。昔からだと聞いて驚いた。そういえば、明治時代に輸出していたエゾシカカンズメの工場はこの辺にあった筈。更に大変な話も聞いた。現在のハンターは6000人。10月から3月までの狩猟期間中(半年間)に1人50頭獲れたら万々歳というのだ。要は、一人のハンターが1日1頭のシカを射止めることは難しい。そして、5年後、ハンターの数は高齢化で半分に。一方のシカちゃんは容赦なく増えていく。だとすれば、坂東園長がセミナーの中で語った「陣取り競争」に人間は勝てるだろうか。

 

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