◇◆◇ブログ


日本のシカはメジャーになりました。家庭裁判所の粋な計らい!


 

シカ問題は北海道に限らない。11月20日付の下野(しもつけ)新聞(栃木県)の記事によると、シカが人里に出没して交通事故を引き起こしたり、民家に侵入して暴れたりするケースが10月以降、相次いでいるという。

県内の推計生息数は、23600頭で増加傾向、生息域も拡大しているとか。新聞配達中の男性がシカと衝突し死亡。民家のガラス戸を突き破って室内に侵入、住人がシカと鉢合わせする事態もあった。人口減少、耕作放棄地の増加、里山がなくなり森が人里まで続いてしまい、人里との境界線が無くなった。本来は警戒心の強い野生鳥獣が我がもの顔に市街地に出没する。しかも、家まで訪問されては困ります。


 この地球上は人と野生生物との陣取り競争なのだと先日、旭山動物園の坂東元園長からお聞きしたばかりである。うかうかしてはいられない。人は減っていくが彼らはネズミ算のように増えていく。どうやって彼らと共生していくか。 


 ああのこうのと考えていた矢先、成年後見人をしている私のもとに家庭裁判所からお便りが届きました。オッと!私とシカ君たちとのお付き合いを知ってか知らずか…二ホンシカの切手が4枚も貼ってあります。82円切手を一枚貼れば済むものを…。

裁判所も粋な計らいをするものですね。兎に角、日本のシカ君たちは今やメジャーな存在になりました。


苫小牧で菊地隆氏がストラップ講座


2017.11.30。苫小牧消費者協会・(一社)北海道消費者協会の共催で「もっと知りたいエゾシカA to Z」が開催された。基調講演講師は旭山動物園園長の坂東 元氏。後半は、エゾプロダクト代表である菊地 隆氏がシカ革利用のストラップ講座を行った。

これには、坂東園長も興味津々。後方の席でストラップ作りに打ち込む姿はセミナーとは打って変わってお茶目な面を覗かせた。なかなか器用で、一気に編み上げたものの最後の留めではさすがに苦戦。菊地講師に教えを乞う場面も。




松前健太氏の写真
松前健太氏

さて、苫小牧協会会長橋本智子氏の話では、会場付近の市街地には既にシカが出没しているという。この日、お会いした現役ハンターの松前健太氏によれば、苫小牧地域は全道で一番シカの数が多いとのこと。昔からだと聞いて驚いた。そういえば、明治時代に輸出していたエゾシカカンズメの工場はこの辺にあった筈。更に大変な話も聞いた。現在のハンターは6000人。10月から3月までの狩猟期間中(半年間)に1人50頭獲れたら万々歳というのだ。要は、一人のハンターが1日1頭のシカを射止めることは難しい。そして、5年後、ハンターの数は高齢化で半分に。一方のシカちゃんは容赦なく増えていく。だとすれば、坂東園長がセミナーの中で語った「陣取り競争」に人間は勝てるだろうか。


時事講座「 エゾシカ問題の最新事情を学ぶ」開催


例年「時事講座」のテーマを決めるのは頭を悩ますが、今年度は、エゾシカ問題がすんなり決まった。エゾシカによる食害や駆除、エゾシカ肉の有効利用など道民の関心を呼んでいるからだ。さらに、エゾシカ問題は駆除・有効利用に止まらず、生物多様性や生物共存などを考える上で、生きた教科書ともなっている。     


エゾシカ対策課の福田氏を迎えエゾシカ問題について懇談の写真
エゾシカ対策課の福田氏を迎えエゾシカ問題について懇談会

そんなわけで、「エゾシカ問題の最新事情を学ぶ」テーマで、10月5日(木)札幌エルプラザにおいて開催にこぎ着けた。当日は、一般市民を中心に20名を超える参加者があった。講師は、北海道エゾシカ対策課の福田氏。前半は、資料に基づきエゾシカの生態や被害状況、被害に対する対応策としての「個体数の管理(捕獲)」などについて分かりやすい説明があった。

 

一例では、エゾシカの推定生息数は、ピーク時の平成23年には約68万頭に上ったが、昨年時点では約45万頭と、3割以上減少し捕獲の成果が出ているとのこと。


後半は、今北海道が力を入れている、「エゾシカ有効活用の促進策」について説明があった。

①安全・安心なエゾシカ肉の流通

②地元食材としての定着

③エゾシカ革・角の利用の3本柱となっている。            

一つ目の「安全・安心なエゾシカ肉の流通」では、現在、捕獲頭数の約2割しか、一般販売向けの食肉処理が行われていないことから、その向上が喫緊の課題。具体的には、認証食肉処理施設(道内は11施設に止まる)の拡大と捕獲場所から食肉処理施設までのスピーディな運搬がポイントとのこと。

二つ目の「地元食材としての定着」では、エゾシカ肉の優位性(高たんぱく、低カロリー、鉄分豊富)のPRや、大手スーパーでの販売促進が不可欠。  現在、コープさっぽろやイオン北海道などで販売しているが、引き続き取り扱い店舗の拡大に取り組みたい。


 参加者から、「本腰を入れて、認証食肉処理施設を増やすべき」などの意見が出されました。今回の学習会で確認できたことは①エゾシカの生息数はここ数年減少傾向。それに伴い、農林業被害も減っているなど一定の成果が出ていること。②捕獲したエゾシカ肉の活用率(食肉処理率)は、まだまだ低く、活用の拡大が急務であること。③私たち消費者の購買行動も重要であること。毎月第4火曜日は「シカの日」。可能な範囲で、エゾシカ肉を食卓にのせる必要があると感じた。。                                                  (時事講座担当理事  星野武治)


オオワシ署名 苫前町から嬉しいお便り


私が度々フェイスブックでシェアをしている釧路の「猛禽類医学研究所」では、代表の齊藤慶輔獣医師を中心に傷ついた希少猛禽類たちを保護し、自然に返す活動をされています。齊藤医師が心を痛めるのは、エゾシカ猟に使用する鉛弾が原因で国の天然記念物オオワシが鉛中毒になり、絶滅寸前の危機にあるということです。 

世界中の人が一度は見たいと憧れるオオワシ。その生息数は世界で僅か5000羽。その内、2500羽が道内で越冬します。生態系の頂点に立つこの美しい鳥を地球上から葬り去るわけにはいきません。 

鉛弾は北海道では禁止されているものの本州以南ではOK。そこで「猛禽類医学研究所」は、ネットで署名を集め、全国での鉛弾中止を国に訴えていく所存です。必要とするのは10万人の署名。これを当該研究所のHPで知った私たちは、10万人署名の一助になればとの願いを込めて会員一人一人が自らの足で歩き回り、8月に400名分を集めました。しかし、10万人署名には、あと5万人の署名が必要です。嬉しいことに、9月末に訪れた苫前町では、署名用紙を公民館に置きましょうと快く協力を申し出てくれました。 

先日、お礼状を差し上げたところ、苫前町教育委員会の「生涯学習アドバイザー」岩村直幸様より心こもるご返信を頂きました。岩村様のご了解を得、感謝を込めて、頂いた書面を公開いたします。(武田)

 

 

高速バスの車窓から(写真)
高速バスの車窓から
留萌の海(写真)
留萌の海

再び「吹き矢」について


2017.11.6。この日の朝。テレビのワイドショーでは「稚内での吹き矢を使ったシカ捕獲」が、取り上げられていて、偶然見ました。

稚内にシカが増えた原因についての分析がありましたので、メモしておきました。それによると…

 

①稚内市は海に近いことが挙げられます。シカ達は海へ向かって懸命に歩いているのです。海水から塩分を摂るためです。その途中に市街地があるということですね。歩けばお腹がすきますから、立ち寄った民家のお庭や家庭菜園などでお野菜や花木等をご馳走になるのです。無断でね。

②秋は恋の季節であることも原因の一つ。恋い焦がれるシカ女を射止めるにはオス達は競争に打ち勝たねばなりません。栄養をつけなければ闘いのエネルギーさえ得られませんもの。体力をつけた彼らの動きが激しくなり、その行進が荒々しい情熱に満ちたとしても不思議はないでしょう。③更に温暖化がシカの増加に拍車をかけているようです。シカは雪に弱く、放送によると積雪70cmが限度。これを超えるともうダメ。華奢な足で積もった雪の中を進むには出っ張ったお腹が雪につかえてそれより先には進めないのです。その結果、餓死する仲間も多かったのですが、近年の暖冬で多くのシカ達が無事に冬を越せるようになったのです。

④最後にシカが人間を怖れなくなったことも原因の一つとか。何しろ、同じ町内で日夜、町民と同じ食べ物を食べ、寝起きしているとすれば警戒心など生じようがありません。町内会費も払わない不法移民ゆえ、憎まれてしまうのです。住民の方たちが「何とかしてくれ」と悲鳴をあげるのも最もなこと。だからと言って、山中ではないから銃は使えません。そうなると「吹き矢での駆除」が向いているのですね。何しろ、5メートルまで近寄って吹き矢を射ることができるのです。吹き矢は銃のような音が出ません。矢に仕込まれた麻酔薬が効いて15分後に倒れるそうです。シカは仲間の血を見るのが嫌いな生き物。彼らを刺激せずに別のシカも倒すことができるとあれば、駆除側にとって吹き矢使用は良いことづくめ。今後は、この手法でメスを獲ってシカの数を減らしていくとのことでした。さて・・・

 

この日の午後。札幌では行政主催で「食べて守る里山セミナー ~ドンドン活用新食材!エゾシカ~」という試食付きイベントがありました。ここでは、エゾシカ肉の主な成分が披露されました。説明によると・・・ 

カロリー:牛、豚の約1/3、脂肪分1/15、脂質:EDPやDHAを多く含有、鉄分:牡蠣貝とほぼ同等、蛋白質:2

 活用されることもなく、ただ、死んでいくだけのシカ達にも又、同じ成分が内包されていることをしみじみと噛みしめながら帰宅した次第でございます。




我が倶楽部の東野会員が訪れた稚内で撮影した写真です。遠くに希むのは利尻山。そして、サロベツ原野に屯するシカ達です。


究極のジビエ!クマ肉で焼肉定食


中原慎一会長写真
中原信一会長

エゾシカが増えたことで、最近は熊が増加。しかも市街地近くに定住していて危険です。しかし、クマを撃つことは、シカを撃つより更に難しいと生物多様性の講座などで伺っています。その熊の肉が、エゾシカ倶楽部に届きました。

 先のエゾシカフェスタでパネラーを引き受けてくださった西興部村養鹿研究会の中原慎一会長からです。

我がエゾシカ倶楽部では、誰ひとり熊の肉を見たことなく、食べたこともありません。エゾシカならぬヒグマの調理。究極のジビエ料理研究とあって、見たい!食べたい!話のタネに!と興味津々の9人が集まりました。

 しかし、熊肉レシピを知る者はいず、どうしたものか。思案の末の選択が、肉は焼き、ご飯に味噌汁、野菜炒めという定番の焼肉定食。慣れぬ手つきで肉を捌き、全員、生き生きとして働きました。一生に一度になるかもしれないクマ肉の食体験。予想以上の美味しさでした。この日、学んだことは脂身も捨てずに使うことが美味しさにつながるということ。ちなみに、捕獲されたヒグマは350kgもあったそうです。こんな体験もエゾシカ倶楽部なればこそ・・・。








エゾシカの「吹き矢」について、早速ご意見いただきました。


エゾシカ捕獲に関する「吹き矢」の件で、稚内市に問い合わせてみました。「捕獲後、どうするのか」と。答えは「原則、廃棄。薬が全身に回るので有効活用は不可」とのことでした。さて、この記事を読んでくださった方からメールをいただきました。以下です。

 

北海道エゾシカ倶楽部の皆さまへ。

ホームページをたまに閲覧させていただいております。

見るたびに、自然環境全体のことを考えて熱く語られているなあと感心しています。

さて、稚内市で吹き矢を使ってエゾシカの駆除をするという話がブログに出ていましたが、私の住んでいる市では吹き矢を5年以上前から導入しているらしいです。また、サスマタや折り畳み自転車も使用しているそうです。

 

住民から「鹿がいる」と通報があった場合、車で現地へ行き、(背広を着た)市役所の人が、折り畳み自転車に乗って片手にサスマタを持ち、口には吹き矢を咥えて追いかけるらしいです。想像しただけで可笑しな恰好です。

ただ、実際は可能な限り殺傷は避けたいので、現地へ行って見守るだけで移動するのを待ち、本当に危険な場合はハンターさんや警察等と連携するとか、、、、

 

ここで見えてくるのは、市民の安全を脅かす危険物を(可能な限り面倒なことはやらないで)除去する、という考え方です。でも、エゾシカ倶楽部さんのように本来はシカがどうして街に出没するのか原因を考え、対策を打つべきですよね。私の市でも生物多様性についての部署はありますが、エゾシカの被害と多様性について言及はしていないようです。 http://www.city.sapporo.jp/kankyo/biodiversity/

 

エゾシカ倶楽部さんのように様々な人たちとの連携を諮ることで、エゾシカの被害も減っていくのではないかと確信しております。

頑張ってください。 


エゾシカを吹き矢で捕獲?北海道に養鹿ビジネスを!


稚内市が市街地に出没するエゾシカの駆除に、吹き矢を活用するという判断をしたというニュースに驚いています。ただならぬフン害や食害。苦慮する市民の皆様のことを考えれば、当面は、やむを得ないかもしれません。しかし、駆除さえすれば、それでいいのだろうかという疑問が湧いてきます。吹き矢には麻酔薬が仕込まれています。捕獲されたシカは、その肉や角を有効活用されることもなく、ただただ廃棄されるだけということです。廃棄には費用が掛かります。焼くには大変な油を必要とし、埋めるにしても何処に埋めるか等、道内の市町村の多くは処理に困っていると聞いています。


先日、私たちが実施した「第5回 エゾシカフェスタ」では、ニュージーランドで養鹿事業を営む石川信雄氏が「エゾシカという資源をもっと活用すべきだ」と語り、エゾシカを家畜化し、道内での養鹿ビジネスを提唱したばかりです。 

 シカはお利口さん。学習能力が高く、山奥深く逃げ込み、あるいは国定公園など法律で守られた安住の地に逃げ込んでいくため、最近では、シカを獲ることが難しくなっていると再三にわたり、耳にしているところです。ジビエ、ジビエと叫んでも安定供給ができなければ、どうにもなりません。

思い切って、シカ達を家畜化してはどうでしょう。衛生的にも安全・安心な食肉として普及が進むだけでなく、養鹿場の中で生まれる次世代のシカからは、傷の無い良質な皮も得られることでしょう。現在、日本中にシカが溢れているにもかかわらず、鹿革製品は輸入したシカの皮が使われているとのことです。あの甲州印伝でさえも。 


北海道エゾシカ倶楽部 ぶらり市に今年も出展


2017年10月14日(土)午前10時~午後4時、札幌市西区の山の手会館にて、行なわれた「ぶらり市」に、当倶楽部もエゾシカの革や角製品を中心に展示・販売いたしました。 親子連れを中心に、多くの方が当倶楽部コーナーに足をとめてくださいました。

特にシカの角は子供たちに大人気で、頭の上にのせてみて、「オスってこんなに重いものを頭につけてるんだね」と、感慨深げでした。

(合同会社)エゾプロダクト所蔵のシカの一枚ものの革にも、関心が寄せられていました。天気にも恵まれ、地域の方々のあたたかさにも後押しされて、和やかな一日でした。企画段階から、小南印刷様には今年も大変お世話になりました。   (棚川伊知郎) 








エゾシカの終活も大切だが人間様の終活情報も知っておきたい


おくりびと終活フェアのちらし
おくりびと終活フェアのちらし

エゾシカの終活も大切だが、人間の終活も疎かにはできない。

札幌東急デパートで8月3日から16日まで開かれる「おくりびと終活フェア」のお手伝いを重ねている。

この間、専門家によるセミナーが一日3回。便利情報に新情報、これを聴くだけでも相当な知識の集積になる。仏教の慧眼は「知識は智慧に至る門」と説く。聴講を続けることで生老病死の最後の門である「死」に対する怖れも軽減できるかもしれない。そんな思いもあってボランティアを続けている。


時代の変化をこの目で確かめることもできる。華やかな死装束、これまた美しい御棺、骨壺、遺骨から作られるジュエリーなど展示された品々に、こんな時代になったのかと目を見張る思いだ。そして、これらの品々に直接、手を触れることができるのも、こんな機会あればこそ。全国で初めての催しというから貴重である。この機会を逃さず、多くの人に新しい情報を手に入れて欲しいと願う。






出展し、セミナーを担当するのは若い方々だが、話が巧い。若いとはいえ専門家。老後の住宅探しも頭の痛いところ。介護施設を希望する場合、札幌市内には600施設もあるという。選択肢が多ければ多いほど選ぶ側は困ってしまうが、希望に合うところを探してくれ見学に連れて行き、引っ越しもやってくれる。入居後も不便はないか見に来てくれるとなれば一つ肩の荷がおりるようなもの。名刺一枚貰っておけば、いざというとき、高齢者には強い味方となるだろう。


異色の人にも会えた。リユース、リサイクル、遺品整理、特殊清掃をも手がける湊 源道氏。スタートは学生時代というから、時代の先を見る目は確かだ。素人にはわからない情報を惜しげなく忌憚なく語ってくれた。

人生にこんな友人が1人はいて欲しいものだと、先の無い身はつくづく思った。


旭川から登壇したのは、墓苑勤務の美しい女性。(一社)終活カウンセラー協会が認定したインストラクターの森 裕子さんだ。テーマは「墓地から見える北海道の終活事情」。印象に残ったのは、「60代の終活と75歳を過ぎてからの終活は質が違ってくる」ということ。60代はまだまだ死なないという楽しみ半分での終活活動も75歳になるとそうはいっていられない。切実感が焦りに変わる。そうなると悪質業者の狙いどころとなるらしい。彼女は勤務先の墓苑に花壇葬を導入、時代に追い付くだけではなく、更に一歩先を目指す努力を怠らない。


感動するのは若い人たちのキビキビした美しい動きだ。75歳の女にはどうひっくり返っても太刀打ちできないものがある。

最後は、とっておきの人をご紹介したい。納棺の儀のデモンストレーションを行った納棺士の木村光希氏。若干29歳だが、札幌の葬儀会社の社長さんだ。甘いマスクに似合わず、イベントに対するその指揮ぶりは心憎いほど的を得ていて、常に全体を見ている。その場でファンになってしまう女性客が多いのも最もなことだと思う。

ひたすら自分たちの仕事に取り組む彼ら、彼女たちは光り輝いていた。16日まで開催されている。 

納棺士 木村光希氏の写真
納棺士 木村光希氏
納棺の儀 木村氏によるデモンストレーションの写真
納棺の儀 木村氏によるデモンストレーション


驚いた!スーパーモンスターウルフの威力

驚いた!スーパーモンスターウルフの威力


いやいや!人間の知恵は宇宙大。果てしなく広がるものだと知りました。今日の常識は明日は旧い。しかもその速度が早い。早いのです。例えば葬儀。ネットで注文するお坊さん便はもう当たり前。ゆうパックによる送骨サービス、これに驚いていたら、火葬場で収骨しないというゼロ葬もある。これに驚いていたら、車から降りずにそのまま葬儀に参加できるという「ドライブスルー葬」という新しい葬儀形式も出てまいりました。そして、混み合う火葬場で順番を待つ遺体と遺族のために「遺体ホテル」という名のホテルまで登場したというのです。


我らのシカ業界ではどうでしょうか。こちらも負けてはいません。「スーパーモンスターウルフ」なる新兵器「ロボットオオカミ」がお目見えしたのです。数日前、テレビのニュースで見たところ、野生動物が近づくと、目の部分のLEDライトが炎のように光り、首が動き、怖ろしい声を張り上げます。開いた口から鋭い牙がのぞきます。まるで、生きているようなオオカミの遠吠えにシカ達は、驚き慌て、猛スピードで山の中に逃げていきました。


内蔵スピーカーからの出力音は最大90デシベル。1キロ四方に響くそうです。夜間でも単独で作動すしますから、朝おきたら庭の野菜が全部食べられていたなどということはなくなるかもしれません。巧くいけば、罠を仕掛けたり、万里の頂上のように長い電気柵を張り巡らす必要もなくなるでしょう。

ところで、動物たちがこの威嚇音に慣れちゃったらどうするのという疑問ですが、大丈夫!現在、18種類の音声が用意されており、更に動物の嫌う人工音を組み合わせ、無限大に開発できるとのことでした。

 


このスグレモノは、北大と東京農大と北海道奈井江町の機械部品加工会社「太田精器」が7年かけて開発したということです。これを名案といわずして何と言えばいいのでしょう。これなら本物のオオカミは必要ないかも。

あー、何で私は今までこのことに気付かなかったのだろう。

アメリカからシカ角工芸美術家Mr. Gyusup 来札


アメリカのシカ角工芸美術家Mr. Gyusup 来札!


4月25日。アメリカからシカ角と黒曜石のコラボで芸術作品を創作、販売しているMr. Gyusup が来札しました。我がエゾシカ倶楽部メンバーと交流会。初めてメールを頂いたのは昨年12月。そこから、我が倶楽部の東野剛巳副代表とメール交換を重ね、今日を迎えました。札幌駅で初対面。「オー、トウノサン!」と副代表に駆け寄り、固い握手!二人の間には素敵な友情が育まれていたんですね。




 

北海道を代表するシカ角工芸美術家である宮崎亨氏先生も出迎えに加わる。太平洋を越えた二人の芸術家の出会い。懇親会の席上でさえ、限られた時間を愛おしむように、二人の間では専門知識と技量の情報交換に終始した。

 


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ヤクシカ角 VS エゾシカ角


札幌のエゾシカ皮デザイナー菊地 隆さん事務所に総勢8名でお邪魔しました。

流石はプロの部屋です。部屋一面、世の中への出番を待つ色とりどりのエゾシカ革で花が咲いたよう!


ヤクシカの角 VS エゾシカの角の写真
ヤクシカの角 VS エゾシカの角

革だけではない!当然ながらシカ角もある。シカ角は見慣れています。

痩せても枯れてもエゾシカ倶楽部のメンバーですもの。

ところが見慣れぬ小さなツノが!赤ちゃんかしら?

 

NO! No! 菊地さんは言います。「これは、ヤクシカの角なんです」。ヤクシカといえば、あの世界自然遺産に登録されている屋久島に住む小さなシカだよね。知ってはいるけど角を見るのは初めて!

何と珍しいものがあるんでしょ。この部屋! 比べてみてください。この大きさの違いを。どちらもニホンジカの亜種だけど、南と北ではこんなにも角の大きさが違うのです。ということは、体の大きさが違うということ?


だって、恒温動物では北に住むものほど体が大きく、体重も重くなる傾向があるんでしょ?(ベルクマンの法則)。ヤクシカは肩の高さは70cmほどなのに、エゾシカは1mもある。寒いところのシカに大きな体が必要なのは、体温を維持するためだとか。

菊地さんのお話では、エゾシカ一頭からは20キロの肉がとれるけど、体の小さなヤクシカからは、わずか4キロ程度。

しかし、チビッ子とはいえ、一周180キロメートル、人口13,589人(平成22年度国勢調査)の島に、約2万頭もいるのです。最近では、やはり、自然や農業への被害は大きく、北海道と同じようにジビエや革としての有効活用に向けて、機運が高まりつつあるとのことでした。



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エゾシカもいるけど「木彫りの名人」もいた!下川町からの話題!


日ハム栗山監督の実物大木彫と児玉光氏の写真
日ハム栗山監督の実物大木彫と児玉光氏
木彫の栗山監督 栗山監督 谷町長 児玉光氏写真
木彫の栗山監督 栗山監督 谷町長 児玉光氏

昨年は、300頭以上ものエゾシカを処理したという下川町!

谷町長さまから、森と木に係わる素敵な話題を頂きました。

3月5日の日曜日、札幌ドームにて、ジャイアンツと北海道日ハムのオープン戦前に、下川町で製作したチェンソーアートを寄贈されたとのこと。今回のモデルは、栗山英樹監督で、実物大の木彫。製作者は、下川町森林組合に所属し、世界の各種チェンソーアート大会でチャンピオンメダルを獲得している児玉光さんですとどまつの一本木を使用し、1ケ月掛けて製作されたそうですが、凄い!としか言えない見事な造形ですね。

 

 

 



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北海道エゾシカ管理計画(第5期)への意見提出にあたって(雑感)


北海道におけるエゾシカ対策については一期5カ年の計画により取り組みが推進され、現在進められている第4期の「北海道エゾシカ管理計画」は本年3月をもって終了するということです。

 

しかし、これまでの取り組みによっても生息数や農林被害額は減少してきたものの未だ高い水準にあることから引き続き対策の継続が必要とされ、その適正管理を図るためH28年度において第5期の管理計画を策定することになり、この度、広く北海道民に対し意見提出の募集がなされました。


そこで、エゾシカ問題に取り組む当倶楽部としては意見提出は当然のことと考え、対応しておりました処、この度、意見募集結果の通知がありました。提出した意見には、次の各項目ごとに倶楽部の意見に対する道の考え方が示されており、今後の施策を推進する上で参考とし、積極的な推進を図りたいという付言が記されております。


意見項目―北海道エゾシカ管理計画(第5期)(素案)

  1. 担い手の確保について  2. 食肉としての有効活用について 3. 皮革製品への利用について  4. 角などその他部位の利用に

  5. 合意形成について  6. 全道エゾシカ対策協議会の開催について  7.その他


エゾシカ対策は今さら言うまでもなく、全道的に増え続けるエゾシカによる自然環境の破壊、生物多様性への影響、人間社会との軋轢等々を解消し、そしてエゾシカの絶滅を回避しながら有効活用の推進に繋げていく必要があるという認識の下、その対策が今後も継続して進められることになります。


その対策である当該計画に当倶楽部が意見提出の形で関与でき、今後5年間に亘って取り組まれる施策の推進に多少なりとも反映される

ことになるであろうことを考えると、倶楽部としては日頃の地道な苦労が報いられる思いになります。

 今後とも、課題、情報を会員全体が共有する中で当倶楽部の目的実現のため地味ながらも活動が進められていくことを念願します。 

 

                                 (北海道エゾシカ倶楽部会員 小 林 孝 子)

 


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エゾシカ肉の消費が進まないのは「食文化」の影響か? 道新のモニター調査結果


エゾシカに無知な独り言です。1月14日の北海道新聞のエゾシカ肉に関するモニター調査結果を見て、今後の課題を少し考えてみました。まず、エゾシカ肉の消費が進まないのは「食文化」の影響が大きいと思います。

よく、牛肉は西日本、豚肉は東日本だといわれます。羊肉・ジンギスカンは、北海道が有名です。ただ、羊肉は消費が伸びたため輸入が主流となっています。振り返ると、最近までエゾシカ肉はエゾシカ生息数の多い地域での限定的な消費だったのではないでしょうか。一部の地域を除き、エゾシカ肉の「食文化」は発展途上と思います。 


そういう意味で、モニター結果は残念ながら現状を反映していると思います。今は、試しに食べてもらう段階ですが、今後流通の整備や生産量の安定確保が不可欠と思います。野生の捕獲は安定供給の面で限界があります。             

エゾシカの肥育などがポイントになると思います。今後、道などで、エゾシカ肉の需給計画を作る計画があるのか,或いは作ることができるのかなど知りたいことは沢山あります。今回のブログを読ませていただいて、道民としてエゾシカ問題を考えていきたいと思います。                                         (岩見沢市 星野 武志)


「何処で、誰によって、どう作られた商品か?」エシカル消費で社会を動かそう!


1月14日の北海道新聞(札幌圏)で、「エゾシカ肉、食べてますか」というモニター調査結果が報じられた。それによると「食べたいが機会がない」が最多の44%、「食べたいと思わない」が38%、「たまに食べている」は18%で、「よく食べている」は皆無だという。中でも、「食べたいと思わない」という回答が女性に多く、「クセがある」「臭みが気になる」「気持ち悪い」等の他、「豚肉や鶏肉より高い」という答えもあった。


エゾシカから森を守るため、撃たれたシカの供養のため、当倶楽部を立ち上げてまもなく5年。Hokkaido Venison Promoting Club と銘打って、シカ肉消費を一般市民に呼び掛けてきたが、この運動も道半ばであることを痛感する。


消費者団体である当倶楽部としては、「消費者基本計画」に盛り込まれている「エシカル消費」を提唱したい。私たちが買い物をする際の基準にするのは⓵品質 ② 価格 ③安全性の3つだが、これにもう一つ、エシカル(倫理・道徳)という側面を加えたものだ。


意図するところは、商品を選ぶ際、価格や品質だけでなく、その商品が「何処で」「誰によって」「どう作られたのか」等、商品の背景(生産、流通、取引の過程など)にまで、思いを巡らしての消費行動を促すものである。

世界では、貧困問題、人権問題、気候変動、エネルギー問題、資源の枯渇など、深刻な問題が山積しているが、これを消費者の意識変革で解決していこうという国を挙げての壮大な取り組みだ。従来、消費者は事業者に比べ、経済力に劣るうえ、情報の質・量、交渉力に於いて圧倒的な格差があり、弱者として扱われてきた。 


しかし、エシカル消費に心を配る消費者(エシカルコンシューマー)が数多く育てば、彼らの消費行動が世の中を変えずにはいない。消費者の力は決して小さいものではないからだ。日本のGDPのうち、個人消費が占める割合はナント6割 もある。消費者に選ばれない商品や企業は淘汰されていくだろう。社会の発展と改善に消費者が積極的に参加する社会を「消費者市民社会」と呼ぶ。エシカルコンシューマーこそが社会を動かす主役なのである。


さて、どうすることがエシカル消費になるのか。これといった正解はなく、場所と時代と社会によって決まるようだ。奨励されている基準としては、環境や被災地の復興、途上国支援、地産地消など社会的課題に配慮した商品の選択。北海道に住む私たちとしては、シカ肉を購入し、食べる消費者こそ、まさにエシカルコンシューマーといえそうである。地産地消でフードマイレージゼロ。そのうえ北海道の緑を守り、農業被害を防ぎ、環境保全に一役買うことに繋がるからである。


ライチョウが絶滅の危機!原因は?


立山室堂付近にて 
立山室堂付近にて 

12月1日。NHKテレビ朝のニュースで火打山(新潟県)のライチョウ絶滅の危機が報じられた。ライチョウは国の天然記念物。数年前、黒部を旅した時に立山室堂付近で出会っている。小さくて可憐な鳥だった。秋の保護色である茶褐色の羽毛を身にまとい、草叢に掘った穴から出たり入ったり。天敵から身を守るようにひっそりと動いていた。

一体、何があったのか?テレビの前から動けない。原因は暖冬による異変だと明かされた。火打山は標高2462メートルの高山。日本の高山帯は積雪量の多いことが特徴だ。だが、温暖化で積雪が減ってしまったことで、ここぞとばかり、平野部で数を増やし、過密化していたイノシシや二ホンジカが食草を求めて高山帯に移動、ライチョウの餌となる高山植物を食い荒らしたことが主因だという。気候温暖化は、繁殖力の強いイノシシやシカの増加を後押しする。しかも、植物の根や水を探して土を掘り起こす習性はイノシシもシカも同じ。ここまで条件が揃えば、あの小さなライチョウが叶うわけもない。いまや、お花畑は姿を消し、イネ科の植物に取って代わられた画像が寒々と映し出された。

これら高山帯に現れた侵入者の繁殖を抑える方策はないものか、ここ数年が勝負という言葉を残し、ニュースは終わった。


出会ったライチョウ君
出会ったライチョウ君

放送終了後、調べてみると二ホンジカによるライチョウ絶滅が取り沙汰されているのは、今に始まったことではなく、既に2005年頃から南アルプスなどでシカ増加の影響として危惧されていたことがわかった。

自然のバランスは1つ崩れると他の生き物全てが影響を受けていく。この変化に対応できる生物だけが生き残っていける。自然の摂理は冷厳なのか、あるいは合理的なのか。変化についていけない者は容赦なく切り捨てられる。人間とて例外ではない筈だ。自然の恵みにどっぷりと浸かりながら、生物たちを使い捨てにしている人間の未来を想う。自然がその力で人間を支えられなくなったとき、どんな形で人間に報いてくるのだろうか。


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JR北海道車内誌「 THE JR Hokkaido」とDVD「アフター・デイズ」


手にしているのはJR北海道車内誌「 THE JR Hokkaido」。列車に乗るたびに持ち帰る。貼り絵で彩られた四季折々の表紙が、巡り来る季節の変化を旅立つ人に告げてくる。頁を繰れば、そこは「知」と文学の世界。紀行文やエッセイに綴られる文章は、ため息が出るほどに美しい。ワクワクしながら表紙をめくり、毎回、用意された特集のテーマ世界に浸っていく。10月号の特集は「釧路市博物館80周年のきらめき」。釘付けになった箇所がある。「人間にとって真に学ぶべきものは、この自然界に存在するもの以外にない」という初代館長の片岡新助氏の言葉。胸えぐられる思いで自らを振り返る。たとえば森。森が作り出す酸素、土、そして水。どれ一つ欠けても生きていけないが、此の事実を真剣に考えたことはあっただろうか。母なる海は自らを汚濁しつつ人間世界のあらゆるゴミを受け入れてきた。それら自然の恵みに対し、私たちは何を以て報いただろうか。目の前の富を追い、飽くなき利便性追求のために自然を利用、追い詰めてきたのではなかったか。


自然はいつまでも受け身ではいない。逆襲は既に始まりつつある。地球温暖化はその最たるものだろう。遅きに失したとはいえ、これからでも自然を学び、自然との共生社会はどうあるべきかを考えていかなければならないと思う。

過日、DVD「アフター・デイズ」を観る機会があった。2008年にドイツで作られた作品だ。或る日、地球上から全ての人間がいなくなったら地球はどうなるかを科学的知見から想定し、映画化したものである。自然の強靭な破壊力と復元力には驚愕せざるをえない。

人がいなくなると、数日で発電施設が止まる。飼われていたペットは野生化。やがて家屋は廃墟となり、野生生物たちの住処すみかとなる。道路のコンクリートにはヒビが入る。その割れ目に植物は根を張って生長を始める。時を経てビル群は倒壊、都市だった場所は樹木に覆われ原生林と化していく。500年後には人間が暮らしていた痕跡は跡形もなくなり、驚いたことに空気も澄んでくる。「自然の生態系を取り戻すには、ただ人間が地球から立ち去るだけでいいのだ」というメッセージが流れ、「地球に人間はいらない。だが、人間には地球が必要なのだ」という最後の言葉は印象的で余韻を残す。 


 

さて、JR北海道車内誌「 THE JR Hokkaido」11月号。特集テーマは「始まっているエゾシカ新活用時代」。

エゾシカ問題が手際よくまとめられ、野生とのエレガントな共存方法を模索、提案している。

 表紙は、貼り絵作者の藤倉秀幸氏の手によるもので晩秋の名寄市。

収穫を終えた田での最後の仕事。枯れ穂を集めて火を入れている情景との解説がある。たなびく煙が郷愁を誘う。 

  列車に乗らずとも書店で手に入る。定価120円。


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栃木県は猿とクマに悩まされています


 那須山
 那須山

突然メールを差し上げて申し訳ありません。

2016.11.16。TBSの「あさチャン」のシカ被害の放送を見て、私なりに思うところがあり、メールさせていただきました。 

私は栃木県に在住していまして、職場も同県内那須地域の山あいにあります。

今回放送にあった町の人口の10倍近くのシカの数とまではいきませんが、私たちの周囲にも熊やサルが出没(一週間~長くても一ヶ月間隔)します。

鳥獣保護区域に指定されていないので、サルの駆除に関しては猟友会が実施し、一頭辺り(尻尾で確認するようです)県や町から賞金(?助成金)が出るという話を聞いたことがあります。 

地域や対象動物が違うとしても、被害問題は同様ではないのではないかと思います。

一番有名なのが日光の土産物屋にサルが侵入し食べ物を捕っていく。観光客を威嚇する等々の被害があった話もありました。


環境省や関係各省は現地を調査し、現地の住人等の声を聞いて、対策や指定一部解除等の対策を真剣に取り組むべきではないかと痛感した次第です。 

動物愛護とは聞こえがいいですが(一部では動物虐待とまで騒ぎ立てる輩もいますが)現実問題、建前や綺麗ごとでは決して済まされない問題だと思います。 

現にサルは那須地域に1978年ごろから増え始めたと、町主催の研修会で聞いたことがあり、それまでは食用や薬用、祈祷用等の理由で狩猟されていましたが、現在では、これらのものが必要無くなったのと環境の変化が原因とも言われています。


先述したシカの増加も天敵のエゾ狼がいなくなったのと保護動物に指定されているので、駆除ができなかったというのも増加の原因ともありましたので、ここでも類似した問題があるのだなと再確認した次第です。 

私個人としては、綺麗ごとではなく、そこに住んでいる人たちとそこに住んでいる動物・生き物達とちゃんと見つめあいながら暮らしていけるような環境が望ましいのではないかと思うのです。

その為には、似非動物愛護ではない真の動物愛護(時には厳しいもの→頭数調整)のための精神が普及していけばと切に願っています。                                

                                   (栃木県那須塩原市  蜂巣史雄)


「TBS「あさチャン」11月16日放送の内容」

北海道・別海町走古丹(はしりこたん)では、住民176人に対し、エゾシカはその10倍の1600頭。

走古丹地区は、風が強く雪が積もりにくい。真冬でも樹木などエサが豊富。雪が苦手なエゾシカにとって好条件の越冬地。酪農が盛んな地域なので、牧草の被害が多く、被害額は、約3億1200万円(平成26年度)に上り、被害面積は約8,147ヘクタール(東京ドーム1733個分)に及ぶ。だが、走古丹地区は、鳥獣保護区に指定されていて、環境省の許可なく駆除できないことが難点。今後の対策としては、環境省の許可を得て来月から「わな」を設置する予定。


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ぶらり市でミニ講座体験(酪農学園大学 大森希美)




皆さんこんにちは!酪農学園大学の大森希美です。

今回はエゾシカ倶楽部の会員として平成281016()に山の手会館で開催された「ぶらり市」に参加してきました。イベントのコンセプトは学び・楽しむ「ぶらり市」ということで、エゾシカについては学びという面で「エゾシカが起こす様々な問題とハンターの役割」と題した15分間のミニ講演をさせて頂きました。その内容はエゾシカによる農業被害の現状を知ることから始まり、その個体数管理者として重要なハンターについて説明しました。最後に、エゾシカ問題に関れる簡単な方法としてエゾシカ肉を使った料理をみんなで食べていこう!という提案して講演を締めくくりました。短い講演でしたが、皆さんご理解いただけたようでした。

 


常時展示ではトランクキットを用意し、老若男女様々な方々にエゾシカについて関心を持って頂けました。トランクキットとはエゾシカ皮(夏・冬)、エゾシカの下顎、シカメット(角の付いた被り物)等の標本のことで環境教育に使用されています。実際に本物を見て、触って、嗅いでみるような感覚的なことは皆さん初めての方が多かったですが、沢山の質問や意見をお寄せになったのでとても好評だと思いました。 




ミニ講演で使用されたスライドや開催常時展示されたトランクキットは、酪農学園大学の狩猟管理学研究室、TWIN、エコネットワークより提供されています。


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エゾシカフェスタ in 札幌




 

顧問を務めていますエゾシカ倶楽部主催『エゾシカフェスタin札幌』に出席しました。 

 オープニングは、シカ皮を使った縄文太鼓、そしてエゾシカ協会会長近藤先生の基調講演を聴きました。 ランチは、参加者の皆さんと共にエゾシカ肉の料理。やっぱりシカ肉料理は、美味しいですね。(鎌田公浩)


エゾシカフェスタ in 札幌 2016に、弊社は主催側として参加しました。主催は(一社)北海道消費者協会・(公社)札幌消費者協会・えぞしか共和国。予てより弊社が提案していました教育とエゾシカレザー・・・。

消費者教育、環境教育、地域教育 様々な教育の分野にエゾシカの環境背景を含めた現状を理解し、道民全体で考え新しい可能性を探していくという活動と 学生の教育の中にエディケーションとして利活用をすすめていくという活動がこの「2016年 エゾシカフェスタ in 札幌 」で、実現の一歩を踏み出せたかと思います。 

前年までのフェスタとは違い、もっと身近にエゾシカの背景や現状を感じていただけたと思います。(一社) 北海道消費者協会、(公社)札幌消費者協会、北海道教育大学釧路校、弊社エゾプロダクトを中心に 弊社とゆかりの深い北海道標茶高等学校 が同じ方向性、同じ情熱をもって進んだことが、ご参加いただいた多くの方々に届いたのではと期待しています。今回のフェスタは本当に意義のあるイベントだったと考えております。

関係者の皆さま、そして北海道新聞野生生物基金の方々、教育委員会の皆さま、ありがとうございました。(菊地 隆)


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北海道市町村マップ!「NPO法人 日本自治アカデミー」理事長 谷一之様からの贈り物


今年もまた、NPO法人「日本自治アカデミー」理事長の谷 一之様から、(公社)札幌消費者協会に北海道市町村マップを頂きました。 全道に179市町村があるといっても、何処にどんな市町村があるかとなるとそうそう簡単に言葉となっては出てきません。

また、市町村の名前を聞いても何処にあるのか一般の地図で調べるのも大変な作業です。

それらを一度に解決してくれるのが、このマップです。本当に便利!  市町村マップは4種類に色分けされ、それぞれ裏面が貴重な資料となっています。「面積・人口」、「特産品・観光スポット・北海道遺産」・「地名の由来など」。英語版もありますので北海道を訪れる外国からのお客様には、この上なく喜ばれる地図情報となるでしょう。日本地図の他にアジア、台湾と3種類の地図もセットされておりました。「北海道の子供たちを世界に羽ばたく人財に」という理事長さまの熱い思いから毎年、全道の3.4年生の小学生全員に配布されていると伺っております。


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

御礼状を差し上げたところ、以下のお便りが返信されてまいりました。

皆様に喜んでいただき大変嬉しく思います。今日は、ある道内の団体のみなさまが来庁されましたので、これらの各種マップをプレゼント致しました。子供たちの教材に使用していることをお伝えしましたら、とても驚いていられたのが印象的でした!

また、この9月から、北海道庁のロビーにて、これらのマップを配布しているところでして、多くの方々の目に触れることを期待するものです。それが、私たち「北海道」の郷土愛を育み、さらに、アピールの発信を高めていく機会が増えていくものと考えています。 

 エゾシカの件ですが、もしかすると、10月8日のライフォート会場にお邪魔できるかもしれません。まだ、確実なことは言えませんが、前日7日に、札幌グランドホテルにて、台湾の記念式典が入り、地元で緊急の用件が入らない限り、札幌に滞在する予定をしています。その際には、ライフォートに伺いたいと思います。 

 

前日の7日には、札幌グランドホテルにて、台湾建国105周年記念式典が開催され、500人を超える関係者が集うことになっております。

その際に、台湾国からの要請で、ACADEMYが制作した「台湾マップ」が、参加された皆さんに配布されることになりました。

一つ一つの活動が、多くの方々に、関心を抱いて頂けることは、大変励みになるところです。

追記: 

8月は、4つの台風が道内にも上陸し、多くの地域が被害を受けました。下川町では、その内、3つの台風が押し寄せましたが、被害は小規模なものでありました。しかし、改めて、自給率190%を超える北海道の農業生産の浮沈により、日本の農産物の物価指数が大きく変動することを認識したところです。私たちの「北海道」は、以前から、「食料基地」と呼ばれて久しいものがありますが、今後はさらに、「北海道」の存在感を確かなものにしていきたいものですね!消費者協会の活躍も、大いに期待したいと思います。 


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オーストラリアからのお客様をお迎えして


顧問を務めていますエゾシカ倶楽部の役員の方々と共にオーストラリアからエゾシカの視察に訪れたジョン氏と意見交換会をしました。彼は、アデレードで養鹿場を経営しています。エゾシカの魅力を良く理解しており、お互いに通訳を交えて活発な意見交換。国の事情を知るいい機会になりました。ジョン夫妻は、アメリカのアトランタ、ネバダ、そしてロシアのハバロフスクを経由して9月6日に北海道入り。

 

パワーポイントなどいろいろと資料を用意して説明する予定でしたが、エゾシカの角にかなり関心が高かったようです。ジョン氏が殊の外エゾシカの角に高い関心を持っていたことには驚きました。やはり、文化と狩猟の歴史の違いなのでしょうね。お互いの国の事情やエゾシカが肉としての価値に限らず角についても世界に発信できるものである事が認識できたことも大きな成果だったと思います。意見交換と勉強会の後はジョン夫妻を囲んでイタリアンとワインを楽しみ、メインディッシュは視察するエゾシカ処理場から提供して頂いた美味しいエゾシカ肉。 ジョン夫妻は、明日からドライブしながら西興部、斜里、帯広に向かいます。素晴らしい北海道の自然の中で生息するエゾシカを十分観察して欲しいです。私たちで出来る事はしっかりサポートしていきたいと思いますので、ジョン氏とのご

縁を大切にしていきましょう。(鎌田公浩)

予定時間を越える熱心な会となり、ジョンさんや鎌田様、籠田先生から鹿について有益な情報を聞く事ができ大変充実した時間でした。 

エゾシカの有効活用策として 異なった視点からの提案へのインパクトの強さと

ジョンさんの熱意をみんなで共有できた有意義な時間でした。

 

せっかく日本まで来てこのような提案をされたのですから、エゾシカ倶楽部の活動を通じて 情報発信など微力ながらサポートに努めてきたいと思っています(東野)

 

オーストラリアの、John DeLaine氏&奥様と、私どもエゾシカ倶楽部のメンバー、また籠田先生、鎌田公浩様とで、楽しい懇談会を開くことができました。エゾシカ肉は大変美味だと、John DeLaine氏も、大変喜んでおられました。 また、北海道に居ては、わからなかった、世界のシカを取り巻く情勢や国際的なシカのフェスティバルのお話などを聞けて、目からうろこの感がありました。(棚川)

なかなか通常ではあり得ないユニークな画期的時間でした。見聞をひろめることができ興味深かったです。(小林) 


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夏の一日。シロツメクサの秘密を知る!


夏の一日。札幌消費者協会の地区活動に参加した。今回は、北大植物園観察会。説明してくださるのは札幌市環境保全アドバイザー。専門家がいるといないでは大違い!見上げるばかりの大木から足下の小さな草花まで、楽しいレクチャーのお蔭で大いに興味をそそられた。印象に残ったのはシロツメクサ。昔、首飾りや冠を作って遊んだこの花は江戸時代後期に日本にやってきたらしい。それもオランダからガラス製品が輸入される際、ガラスが割れないようにと箱の隙間に詰められて長崎へやってきたという。だから「詰め草」。また、花色が白いのでシロツメクサ。ナントまあ単純明快!そのものズバリの呼び名であることか。


彼らはひっそりと路傍に咲く。次から次に踏まれ手折られ傷つけられていく。言ってみれば逆境の中で生きているのだ。しかし、この悪条件こそがこの子たちの生きていく戦略。分布を広げるチャンスだそうだ。人は「雑草は強い」という。「踏まれても踏まれても立ち上がる」という。しかし、専門家は否定する。雑草だとて踏まれれば一度や二度は立ち上げるがそれ以上はムリ。立ち上がることはできなくなる。


しかし、そこからが本領発揮。植物にとって大切なことは、花を咲かせて種子を残すことだ。踏まれたら靴の裏にタネをくっつければいいだけのこと。タネたちは靴の裏にくっついてアチコチで分布を広げていく。無理して立ち上がる必要など微塵もないのだ。自然に逆らわず、あるがままの姿で逆境をプラスに変えて生きていく。「雑草魂」とでもいうべきか。人間もこんな生き方ができればと思う。 


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タンチョウが人間から巣立つ日(7/29付 北海道新聞朝刊より)


タンチョウが人間から巣立つ日も近い。7/29の道新(朝刊)によれば、国はタンチョウへの給餌を将来終了する方針を打ち出したようだ。給餌は冬場の餌不足を補うため、1984年度から保護増殖事業として国により行われてきたもの。1952年度の生息数は僅かに33羽!絶滅の危機にさらされていた国の特別記念物タンチョウも手厚い保護の甲斐あってか、今では生息数1320羽を数えるという。生息地も分散され、釧路湿原などの道東だけではなく、日高、宗谷管内などでも営巣が確認されているとのこと。国は、「もう大丈夫」とツルたちを野生に戻す準備を始めたのだろう。今後は彼らを見守りつつ、段階的に給餌量を削減、自然界で餌を探す個体が増えるように仕向けていくようだ。


そもそも、野生動物とは厳しい自然環境のなかで、自分の力で餌を捕り、パートナーを見つけ、巣を作り、子どもを産み育てていくという自立した生き方ができる動物のこと。逞しいのだ。人が与える餌なしでは生きられない動物になってしまえば、もはや野生ではなくなってしまう。今回、道東以外の場でも営巣が確認されたことは、ツルたち自身が野生の本能を取り戻し、人による餌づけの場から分散していったと想像する。


更にこの日の記事には、釧路自然環境事務所の説明として「タンチョウは道内で個体数が2千羽に達すると飽和状態になるとみられ、農業被害の拡大も懸念される」とあった。動物が生息するうえでは、それぞれに、適正な密度というものがある。同じ動物がひしめき合って餌を奪い合いながら暮らすことは当事者にとって不幸なこと。餌にありつけなかった者が人里にさまよい出てくるのも無理はない。さて、この上はツルたちの一日も早い野生回帰を願うばかりだ。併せて野生動物全般について、その生態を尊重しつつ、距離を置いた付き合い方を学びたいものである。 

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思わぬエゾシカ情報!快速エアポートで


7/18から10日間を東京で過ごし、昨夜、札幌に戻りました。思わぬエゾシカ情報を携えて。実は、新千歳から乗った快速エアポートが、北広島付近で緊急停車。まもなく入った車内放送は「緊急停止システムが作動したので停車した。原因は不明」と伝えるのみ。続報で先行した貨物列車がシカと衝突したことがわかる。乗客は「シカなの?」などと口にする以外、何をする術もない。発車までに20分かかった。 

その後、列車は何とか頑張って終点札幌までに1分取り戻し、最終的に19分の遅れで決着。「お急ぎのところ、ご迷惑をおかけしております」と何度も放送されたが、先を急ぐ者にとって19分は大きい。札幌で乗り継ぐ人も多かろう。後続列車を含め、多方面で大きな影響が出た筈だ。 

かといって、シカもJRもロスした時間の損害賠償などはしてくれない。以前、釧路からの列車で彼との衝突は経験済みだが、今回は場所が北広島という身近な場所での出来事だけに驚いてしまった。同じ事故が札幌から新千歳に向かう列車で起きた場合、JR同士ならともかく、飛行機は待っていてくれるのだろうか。アチコチの飛行場を巻き込むことになるのだが。

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皮革学者 竹之内一昭先生より正倉院宝物特別調査 毛材質調査報告書を頂く


日本には古代の皮革製品が最高の状態で残されている場所がある。奈良の正倉院である。正倉院と言えば、高床式の建物として知られている。元々は東大寺の宝庫で、聖武天皇・光明皇后ゆかりの品をはじめ、天平時代を中心とした多数の美術工芸品を収蔵している。

 

納められている宝物は9000点弱。その中には、馬具や武具、刀剣、履物など奈良時代に作られた最高級の革製品が沢山残されていると聞く。それらを対象に史上初めての本格調査「皮革製宝物材質調査」が2002年から2004年にかけて行われた。専門家として調査チームに係った竹之内一昭先生は、これに続き「毛製品」についても数年前から材質調査をされてきたが、その貴重な「調査報告書」をこの度、我がエゾシカ倶楽部に贈呈いただいた。 


更に有難いのは、今回、当HPにその一端を寄稿してくださったことである。1250年前の生活の知恵と工夫が凝縮された日本文化の神髄。

それらの研究成果を専門家だけのものにせず、国民で共有したいとの先生のお気持ちだと思われる。先生のお手紙の内容をそのまま引用したい。(以下)


「東大寺の大仏開眼ならびにその法要に使用されたという由緒ある筆や技楽面に触るときはとても緊張し、そしてそれらの形状や毛氈の文様と色彩に感嘆しました。すべての宝物に対しては、肉眼と拡大鏡で観察し、なるべく触らず、こよりで指しながら意見を交換し、もし剥落毛があれば、電子顕微鏡で毛の内部(毛髄質)を観察しました。

 調査の結果は筆が主に兎・狸・鹿の毛であり、技楽面の髪や髭はほとんど馬毛でした。以前、調査された結果と異なるのもあり、20年ほど前の調査では毛氈のほとんどがカシミヤに似た古品種の山羊毛と判定されていましたが、今回羊毛と判定しました。

 正倉院には毛や皮革の他にも木材、金属・紙・絹・漆等いろいろな材質の製品や書画が9000点弱収蔵されており、それらの70点ほどを毎年秋に奈良博物館の「正倉院展」で展示しています。これらは全て1250年前の製品です。ご鑑賞をお勧めします。(2016.6.1)」(原文のまま)


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きらめく海を渡って下関市「角島」へ


      日本は6852の島から成っているという。その内の1つがこの角島。山口県下関市豊北町の沖1.5㎞に浮かぶ。

     周囲を日本一美しいといわれるエメラルドグリーンのきらめく海が囲んでいる。流れているのは対馬暖流。

 

     対岸の豊北町から島へ続く角島大橋。これがまた、えもいわれぬ美しさ。思わず時を忘れ、その場に立ち尽くす。 




     山口県下関市を旅してきた。映画やテレビのロケ地として有名な角島。歌人でプロレタリア作家の中本たか子の生誕地でもある。

 

             「故郷を遠く離れて思うかな 夢さきの海 牧さきの風」 たか子




 

   観光マップを手にして驚いたのは山口県にはイノシシばかりでなくシカ もいたということ

  暖かい海の流れが育てた豊かな自然をなんとしてでも、シカやイノシシから守ってやりたいと強く祈らずはにいられなかった。


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「厚岸と標茶で」エゾシカ利活用モデル事業


エゾシカ有効活用に向け、シカを一括回収するモデル事業が釧路管内厚岸町と標茶町で今秋から始まる。(2016.5.17 北海道新聞朝刊) 

 エゾシカを食肉用として利用するには、捕獲後2時間以内に処理施設へ搬入、処理することが必要だが、100キロもあるシカを限られた時間内に運ぶのは狩猟者にとって大変な仕事。

 

 モデル事業では、この重労働を第3者である回収業者が肩代わりする。狩猟者は、捕獲に専念できるので、捕獲頭数の増加につながり、廃棄処分も減るという三方よしの好事業だ。


 具体的には、狩猟者はシカを捕獲したら回収業者に連絡→業者は保冷車2台をチャーター→捕獲場所で回収→処理施設へ搬送するという流れだ。シカ肉の搬送先は食肉処理業者とペットフード加工業者の2種。食肉処理業者に搬入するのは、「捕獲から搬入まで2時間以内」で「内臓に弾が当たっていない個体」という条件が付く。一方、捕獲から搬入までに2時間以上かかり、血抜きが不十分で食肉に適さないような個体の行先はペットフード加工業者となる。更には、皮は塩蔵や冷凍で適切に保管し、皮の加工業者などに送ることも検討されているようだ。

(2016.2.16 北海道新聞朝刊)


 新モデル事業が巧く機能してくれれば、ムダの少ない新たな循環型社会が築かれるのではと期待する。いまのところ、近くに食肉処理施設が無ければ、ほぼ全量が廃棄処分されているとのこと。狩猟者からは行政は現場を知らないという声もあった。だが、これにて一件落着。


 ちなみに、14年度に捕獲したエゾシカは約13万7千頭。食肉施設で処理されたのは2万4千頭余りで、全体の17%にとどまっている。(北海道環境生活部)


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シカの増加でマダニが増えた?知っておきたいマダニ感染症


 

ここ10年ほどマダニが増えているようです。

     シカが増えたからでしょうか?

    ダニは哺乳類など温血動物の血を吸って増えます。

    木の 枝先やササの葉に止まっていて、動物や人間が通

    ると衣服などに付いてきます。


気を付けなければなりません。人や動物に食いついて血を吸うだけに終わりません。マダニが媒介するコワイ感染症があるからです。

その名は「重症熱性血小板減少症候群SFTS)」。まずは発熱、嘔吐、下痢などを発症。白血球や血小板の減少もあり、重症化すれば死に至ることもあるそうです。国立感染症研究所が一般の方向けにマダニ対策に関するパンフレットを作成しています。山や森に行く前にしっかり読んで、知識をつけておきましょう。

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エゾシカの命の終わりを見つめる!


西興部解体処理施設の現場写真をHPに掲載した。西興部から帰札後、載せるか載せまいか迷った挙句の判断。心優しい方々は胸を痛めるかもしれないとの思いが決断を鈍らせた。

 

しかし、生物多様性という言葉で彩られる自然界は、ヒトを含めて生物たちの命のやり取りで成り立つ恐ろしい世界なのだ。その現実から目をそらしてはエゾシカ研究会を謳う資格はない。解体処理無くしてジビエを語ることもできないし、シカ革のバッグの良さも語れない。辛さをこらえ、動物の命の終わりをしっかりと見つめたい。だからこそ命を提供してくれたシカに感謝と祈りが生まれる。彼らの成仏を願いながら、無駄なく活用していくことが最大の供養となるのではなかろうか。 

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霧多布から春の便り


写真:  NPO法人霧多布湿原ナショナルトラスト(フェイスブック  )
写真: NPO法人霧多布湿原ナショナルトラスト(フェイスブック )

 

霧多布からフェイスブックを通して春の便りが届きました。

「雪がとけて、やちぼうずが姿を現しました。ぽこぽことした姿が愛らしい、春ならではの光景です。」とのコメントが添えられています。

 

 

このヤチボウズは3月末に訪れた浜中町への旅で、列車の窓からも見えたものです。枯草をまとめた人の頭のような大きな丸い物がゴロゴロと乾いた大地に転がっているように見えました。これは一体何だろうかとびっくり仰天!浜中消費者協会事務局の三膳時子氏の説明で、この得体のしれない植物の名前が「ヤチボウズ」だと知りました。漢字で「谷地坊主」と書くんだそうです。


帰宅後、パソコン検索。スゲという植物が集まり草の塊になったものと知りました。やちぼうずの内部は根と土が密集していて、小生物にとっては好ましい環境とのこと。やちぼうずを巣にする虫もいるところから、沢山の小動物や鳥が集まり、湿原の生態系を作っている主役のような存在であることも知りました。やちぼうずが育つ場所は土が肥えていて、春にはたくさんの花が咲くそうです。ご興味あれば以下のホームページをどうぞ。

 (参考HP:ペコドライヴ


ちなみに4月4日の霧多布湿原センターのHPには、こうあります。

「ヤチボウズの中にクシロハナシノブの芽生えを見つけました」

 素敵な写真は霧多布湿原センターのHPからどうぞ。

 

   http://kiritappu.mond.jp/center/

 


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中国で大モテ!エゾシカドリンク


昨年の3月5日。当ブログで、白糠町で作られているエゾシカドリンクについてお伝えしました。お伝えしたといっても、NHKの朝のニュースで流れた内容を受け売りしただけのことですが。

何はともあれ、数ある日本の大都市を尻目に、北海道の地方の町がいち早く輸出障壁をクリア、海のむこうにエゾシカ製品を送り出したという事実は素晴らしいこと。

しかも、その製品が高価にもかかわらず、中国では大ヒット!健康価値が認められ、飛ぶように売れていると聞けば陰ながら応援したくもなります。 


先日、有難いことに、その商品を目にし、口にすることができました。ナント!エゾシカ倶楽部の新会員が偶然、エゾシカドリンクを開発した社長さん夫妻とお目にかかる機会があり、頂いたということです。そんなわけで、私の手元にもホレ、この通り!

 

まずはどんなものなのか。お味見を…ということでご相伴に預かったわけですが、「良薬口に苦し」とは、まさにこのこと!お世辞にも「美味しい」とはいいかねました。だからこそ、苦いからこそ、健康に良いのだといえるのかもしれません。ところで、何を召し上がる場合も同じことですが、その際は、しっかりとラベルに張られた表示の確認を忘れないようにしましょうね。


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安全シカ肉!北海道が食肉処理施設を対象に認証制度導入


「安全シカ肉、北海道がお墨付き 販路拡大へ認証制度」

2016.1.23の北海道新聞朝刊一面に、こんな文字が躍りました!


 記事によると北海道が新年度から、エゾシカ肉のブランド力向上のため、適切な衛生管理を行っている道内の食肉処理施設を対象に認証制度を導入するとのこと。野生肉の安全性を公的機関が保証するとなれば、消費者も安心、流通業界の信頼も高まり、消費や販路の拡大につながる可能性がありますね。制度のスタートは9月以降の見込みとか。


 なにせ、野生の肉ですからね。消費者の安全・安心に対する疑念は、今までもこれからもちょっとやそっとのものではありません。そうした懸念を払拭し、野生肉をテーブルミートにまで押し上げるためには、公的努力が必要です。だから、認証施設要件も、ちょっとやそっとのものではありませんよ。要件は以下の通り。

(1)道の自主衛生管理システム「北海道HACCP(ハサップ)」で評価段階

   A以上を取得。

(2)道が作成したエゾシカ衛生処理マニュアルの順守。

(3)商品表示や納入伝票から捕獲場所や狩猟者、解体時の状況や製造日を調

   べられるトレーサビリティー(生産履歴)体制の確立。

 

 

*毎年7~8月に申請を受け付け、保健所などの現地審査を経て認定。

 期間は3年ごとの更新制。


これまでも認証制度がなかったわけではありません。2007年度から一般社団法人「エゾシカ協会」が、その役割を担ってきました。大手スーパーなどで販売されてきた加工品や生肉に付いていた「エゾシカ協会」の認証マークをご覧になった方もおいででしょう。このマークは新制度のスタートで変わることになります。(現在、道が「エゾシカ肉処理施設認証制度」ロゴマークデザイン募集中。)


さて、どんな制度も、活用する人あってこそ!機能するかどうかは一重に消費者の商品選択力にかかっています。環境全体を考えた行動や商品選択をする消費者を「グリーンコンシューマー」といいますが、シカ肉を購入し、食べる消費者は、まさに北海道の典型的グリーンコンシューマーといえるでしょう。地産地消でフードマイレージゼロ。そのうえ北海道の緑を守り、環境保全に一役買うことに繋がるからです。


 何しろ、2013年度のエゾシカ捕獲数は13万2千頭。森を荒らす厄介者を減らすことはできたものの、今度は捕獲後の処理に各自治体は頭を悩ませているようです。何故なら、駆除捕獲後の死骸は一般廃棄物になるため、その処理は市町村に任されているからです。死骸を焼くには大変な油を必要とするし、埋めるにしても13万頭ものシカを何処にどうやって埋めるか。大量に埋設すれば、水質汚濁、悪臭などの環境汚染の拡大、病原菌伝播による人畜への被害をもたらしかねません。

そんなこんなを考えれば、ここはやっぱり消費者の出番!

目指しませんか。グリーンコンシューマー!


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「Think Globally, Act Locally」持続可能な社会に向けて


21世紀は環境の世紀と言われています。北海道にとっては「エゾシカの世紀」と言えるかもしれません。エゾシカは北海道が誇る魅惑の観光資源でもあります。でも、増えすぎました。平成26年度の推定生息数は約48万頭。農林業被害額は46億1千万円に及びます。


シカが増えた原因は、天敵オオカミの絶滅、近年の暖冬、ハンターの減少・高齢化、休耕地が増えたなど、いろいろありますが、いずれも人間社会の変化が深く関係しています。ある特定の生き物だけが増えすぎると生態系のバランスが崩れていきます。野生動物の命を尊ぶ一方で、秩序ある狩猟や捕獲がどうしても必要です。そうしなければ、北海道に生息する他の動植物とのバランスを取り戻すことができません。


いま、私たち消費者にできることは、捕獲された命を無駄にすることなくできる限り有効活用していくことでしょう。平成26年度の捕獲数は13.6万頭。その内、食肉として道内外に流通しているのは約16%程度。60%がハンターの自家消費。捕獲されたシカ達の3割近くは未利用のまま捨て去られているのです。


平成25年4月に施行された「北海道エゾシカ対策推進条例」は、エゾシカを道民の共有財産として食や観光などへの有効活用を謳っています。私たちが、シカ肉食べよう運動を始めた目的も此処にあります。エゾシカを日常の食生活に取り入れ、角や皮も余すところなく利用していくことが廻り回って、生物多様性を守り、ひいては北海道の環境を守ることに繋がります。

持続可能な社会に向けて、いま、私たちにできることは「Think Globally, Act Locally」だといえるでしょう。  


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動植物は放置していてはいけない!

撮影者:西興部村 伊吾田順平氏
撮影者:西興部村 伊吾田順平氏

「動植物は放置してはいけない」昨日18:00放送のNHKニュースを見ていて、この言葉を思い出した。

放送内容は、新千歳飛行場の周辺を夜間に調査したところ、エゾシカ、キタキツネ、野ウサギなど小動物を含め、100種類以上の野生動物がいることが分かったそうだ。

たとえ小動物とはいえ、空港内に入ってくると離発着時の支障となり、大きな事故につながりかねない。そこへ行くとエゾシカは体長90~190センチもある大型動物。キツネやウサギの比ではない。彼らが飛行場周囲に張り巡らされている高さ2メートルのフェンスを飛び越えて侵入したことが、今年3月ニュースで流れていた。広い敷地を7頭で自由に軽やかに駆け巡っていた姿を思い出す。

そこで、今年は、このフェンスの高さを1メートル高くし3メートルにするそうだ。しかし、雪が積もれば足場は高くなるばかり。これで十分とは言えないからか、妙案を考え出したそう! 思いついたのは、シカが嫌う「カプサイシン」という刺激性ある唐辛子の強い臭いをフェンスに付着させること。これで効き目は如何ほどか?冬の終わりのニュースを待ちたいものだ。 

最近の野生動物たちにとって、飛行場であれ、街路であれ、餌場はすべて野山の続きだ。人間の縄張りだなどとは考えもしない。我がテリトリーを広げようと日夜、努力しているのだ。地球上には、知られているだけで約175万種の生き物が存在しているという(生物多様性さっぽろビジョン H25年3月札幌市)。私たちヒトもその中の一種であることを忘れたくない。彼らとは対等である。 食うか食われるかの生存競争の中で、ヒトも我が領域を必死に守る必要がある。

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酋夷列像特別展(北海道博物館)


赤、黄、緑…それにピンク!風に吹かれるまま、樹々の葉たちが、くるくると舞い踊りながら地面にゆっくりと落ちていきます。私の肩にもひらひらと。過ぎ行く秋。儚い美しさを永遠のものにと、何度も足を止めてカメラのシャッターを押しました。

このピンク色に煙る幻想的な森の小径は、夏の日、仲間と歩いた径です。今日は1人で歩きました。北海道博物館に続く径です。「夷酋列像特別展」を是非とも観ておかなければなりませんでした。10月24日のエゾシカフェスタの講師には、函館アイヌ協会の会長さんをお招きしています。生粋の道産子ではない私はアイヌについては知らないことばかり。少しでも知識を得たいと思いました。この日の展示で、豪華絢爛に描かれた絵巻の陰にアイヌと和人との悲史があったことを知りました。この歴史を後日、もう少し、辿ってみたいと思います。それにしても、本州からの流れ者である私を室町時代にまで遡り、北海道の歴史探求へと引き寄せてくれたのは「エゾシカ」なのだと改めて思いました。展示物の撮影は禁止なので、当日の思い出は、この入場券だけ。この1枚のチケットは人生の宝となりそうです。


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八剣山エコケータリングにお邪魔しました


第3回エゾシカフェスタの料理は、NPO法人エコケータリングのビアンカ・フコルストさんが担当します。ビアンカさんはドイツ出身。環境カウンセラーとして、幅広い環境保全活動に取り組んでいます。9月5日に八剣山にエゾシカ仲間5人で伺い、フェスタ当日の鹿肉料理の打ち合わせをしてきました。美味しかったです!これなら大丈夫とみんな満足して帰ってきました。でも、ビアンカさんは私たちの訪問にとても緊張したそうでした。

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2015年 仲間と過ごした夏の想い出

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エゾシカファッションショー

3月14日の定例会後、エゾシカ倶楽部の女3人でブラブラ出向いた札幌ファクトリー。


お茶してお喋り。帰ろうかとフロアに出たら、ナントナント!そこで出会ったエゾシカ・イベント。

ファッションショーのクライマックス。


いやー、カメラがない! 携帯は?電池がない!


無い無い尽くしの中で「私がいる」と仲間の女子隊。

何とか3枚撮れたわいな!

HPへのアップOKとのことなので、皆さんどうぞ楽しんで!


3月14日の定例会後、エゾシカ倶楽部の女3人でブラブラ出向いた札幌ファクトリー。

 

お茶してお喋り。帰ろうかとフロアに出たら、ナントナント!そこで出会ったエゾシカ・イベント。

ファッションショーのクライマックス。


いやー、カメラがない! 携帯は?電池がない!


無い無い尽くしの中で「私がいる」と仲間の女子隊。

何とか3枚撮れたわいな!

HPへのアップOKとのことなので、皆さんどうぞ楽しんで!



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■今度はクマ!

3月25日の北海道新聞によると、近年、クマの市街地出没が増えたことで室蘭工業大学が札幌市民を対象に意識調査を行うとのこと。この結果を受けて、札幌市が対策に役立てるという。市街地への出没が急増した原因としては、市街地に近い山間部で繁殖が繰り返され、親離れした若いクマが人間の生活圏へ侵入していると推測されているようだ。

 

 これら「新世代bear」達は、人間を恐れない傾向にあるというから困ったもの。ここで思い出したのが、「もうひとつの北海道環境白書2」の中で語られていたエゾシカ協会専務理事井田宏之氏の言葉。(以下、原文のまま)「子ジカがたくさん生まれたら、最初の冬を越せなくて衰弱してしまうものも多いはず。それがどうもヒグマの餌食になっているようです。クマは冬眠動物ですが、最近、普通ならまだ眠っているはずの早春に、丸々太った状態で狩猟されるケースがでてきました。シカ増殖のおかげで冬季も食料を確保できるので、冬眠なしで越冬できるようになっている可能性があります(P.048)。」  deerとbearは、関係があった!

 

■命を撃つ 2014.3.21 

3月21日15:30から TVh で放送されたドキュメント番組です。

酪農学園大学の伊吾田准教授と研究室の若い学生さんたちのエゾシカへの取り組みが紹介されていました。命を撃つことへのためらい。怖れ。そして苦渋の決断。それらの感情を乗り越えながら、エゾシカに銃口を向けていく。辛い訓練です。

 

人々の幸せも経済繁栄も、まずは安全・安心の大地と豊かな自然環境があってこそ。

そのためには、野生動物と向き合い、彼らと適度な折り合いをつけていかなければなりません。その任務は誰かが引き受けなければならない。北海道の将来に向けて、その人材群を酪農学園大学が育てていることは知っていました。しかし、訓練の現場を目にしたのは初めて。眼前を生き生きと走っていたエゾシカの命を一瞬に絶つ。倒れた生命はまだ温かい。呆然と立ちすくむ学生。そうした実習のなかで、命の重み、大切さを私たちの何倍も学んでいるに違いありません。是非、頑張ってほしい。地域を守る尊い使命であることをしっかりと心に刻みました。