◇◆◇「エゾシカ聖地」西興部へ行く④2014.3.8~9


■ 初めてのエゾシカ現地を見る (平川吉彦)


 いざ出発!運転者は事務局長 平川吉彦です
 いざ出発!運転者は事務局長 平川吉彦です

 

2014年3月8日。倶楽部会員8名で西興部村へ旅立ちました。目的は当村で毎年催されている「鹿肉パーティ」に出席するためです。とにかく、エゾシカ肉活用を進める我が倶楽部として「エゾシカ聖地」といわれる現場を見ておかなければね。


 

この日は悪天候!三笠で高速を降ろされる羽目に。

視界を遮る猛吹雪をものともせず一路・・・。


森のホテル「森夢(りむ)」へ到着
森のホテル「森夢(りむ)」へ到着

16:30。無事に西興部到着。

8日の18:30から始まったパーティーで、西興部産の鹿肉をおなか一杯になるほど堪能し、翌日は高畑村長自ら役場の方を伴い、現在建築中の鹿肉処理場とシカ牧場にご案内いただきました。

 

この鹿肉処理場は、各認定をクリアするための最新設備が導入されており、さらには、スポーツハンティングで訪れたハンターの方が仕留めたシカの処理にも対応できるよう設計されているそうです。

西興部では、スポーツハンティングを楽しむ方を受け入れる仕組みが構築されており、この日も道外からのお客様がいらしてました。宿泊した「ホテル森夢(リム)」は、とてもきれいなホテルで快適に過ごさせていただきました。

 


     高畑秀美村長を囲んで
     高畑秀美村長を囲んで
    北海道新聞の記者さんもご一緒に
    北海道新聞の記者さんもご一緒に


今回訪れてみて、エゾシカを害獣としてではなく、貴重な資源の一つとして有効活用を進めている西興部村の取り組みに、深く感銘を受けたとともに、さまざまな制約がある中、それに負けずに頑張っておられる関係者の皆様のご努力を、広く皆様に知っていただきたいと思いました。 来年は第20回目のパーティーです。少し気が早いですが、来年のパーティーには我々と一緒に参加しませんか?

 


これは銃です
これは銃です

 

帰途に立ち寄った青春の地「滝川市」。

懐かしい店で、おいしい釜飯を皆で食べて帰りました。

 

(文責:平川吉彦)